Gute Reise !

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2006年 09月 01日

九月って、秋?

f0090019_23255977.jpg清里高原は気がつくと秋の虫で夜は煩いのなんの、まだどんぐりではないけれど木の実が落ちて屋根をたたく音が。宿の玄関に植わっているツリガネマユミは釣り鐘型の木の実をつけて虫や小鳥達のご来店をお待ちしています。







f0090019_23262287.jpg道路際に植わっているナナカマドはもう葉っぱの一部が真っ赤です。冬どころか秋も駆け足でやってきそうです。









清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!
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# by gutereise | 2006-09-01 10:10 | 清里の杜より
2006年 08月 29日

夏のバンビ

いよいよ八月も終わってしまいます
今年の清里の夏は暑い日が多く風が動かないとエアコンが恋しくなったりもしたかと思うと、ひとたび雨が降るとかなりの雨量になったり、地元の方もちょっと変な夏だね、など話してくれます。当宿の道路に面した所に植わっているナナカマドはちょっと見ぬうちに色づいています。朝晩の気温も八月の平均的気温ですが風は冷たく感じます。秋の気配がひしひしと近づいています。

おかげさまで清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!は開業三カ月になりました。七月の連休以降大勢の旅人の皆様におこしいただき、あっという間の夏休みでした。不慣れな宿主夫婦が至らないにも関わらず暖かい声をおかけいただき、また、旅からお帰りになってお疲れの所楽天トラベル「お客様の声」へもコメントをお書き込みいただいた方が思いの外大勢いらっしゃりどんなに勇気付けられたことか。あらためまして感謝いたします。


夏のグーテライゼ!の杜は流石に賑やか過ぎるのかいつもベランダのえさ台の向日葵を食べに来るリス、朝っぱらからぎゃーぎゃーとわめきたてる雉の夫婦、「きょーん」と仲間達と話しあっている杜のバンビ達、みんな杜のはるか奥へと隠れてしまっています。

f0090019_18523675.jpg久しぶりにバンビ達を見かけました。毎日仕入れに通っているルートの車がひっきりなしに走っている道沿いの牧草地です。この一週間に二度も見ることが出来ました。車を停めて写真を撮っていると「きょーん」と啼いたかと思うと杜へ飛び跳ねて行ってしまいました。







もうグーテライゼ!の杜は静かになりましたよ!向日葵沢山用意しておくからさ、ぎゃーぎゃー煩くてもいいからさ、みんな杜の奥からグーテライゼ!の杜へ帰っておいで!



清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!
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# by gutereise | 2006-08-29 18:55 | Hütte Gute Reise !
2006年 08月 09日

ブッシュパイロット


わたしの人生の師匠、星野道夫さんのことを8/8にご紹介いたしましたが、今年春「BBS 地球の自転軸を星野道夫に傾ける」へ書き込んだ内容を転載させていただきます。


ブッシュパイロット
2006年3月25日北海道新聞より引用させていただいています

空自に別れ 元隊員、大自然の空へ アラスカでブッシュ・パイロット目指す  2006/03/25 07:14
 動物写真家の故・星野道夫さんが愛した米国・アラスカ州で「ブッシュ・パイロット」になるため、10年間勤務した航空自衛隊を退職した操縦士がいる。千歳市の湯口公(いさお)さん(34)。4月下旬に単身渡米し、北米大陸最高峰のマッキンリー(6194メートル)のふもとで航空会社設立を目指す。
 ブッシュ・パイロットは、山岳地帯で登山家に物資を供給したり、都市から離れた場所に郵便物を運んだりする。冬期間は滑走路もない氷河に着陸するなど、高度な飛行技術が求められる。
 湯口さんは旭川出身。パイロットにあこがれ弘前大在学中に米国で軽飛行機免許を取得。一九九六年から航空自衛隊千歳基地でF15戦闘機のパイロットとして勤務した。
 アラスカに興味を持ったのは十三年前。雑誌で星野さんの特集記事を読んだのがきっかけだった。湯口さんは「自然を通じ、人間が生きる意味を問いかける写真。衝撃だった」と話す。
 昨年六月に米国、英国などとの合同演習でアラスカ上空を初めて飛行し、手付かずの自然に驚いた。同十二月に自衛隊を退職し、単身渡米することにした。湯口さんは「日本とは違い、ダムなどの人工物が一切ない。こんなところで自由に飛びたくなった」と話す。
 現在はビザの手続きなどの準備中。四月下旬からアンカレジの航空学校で訓練を受ける。その後、マッキンリーの登山口・タルキートナに移り航空会社を設立する考えだ。
 今年は星野さんが亡くなって十年目。湯口さんは「私がパイロットになったのも十年前。不思議な縁を感じる」という。湯口さんは登山家だけでなく、旅行者に対する遊覧観光も手がけるつもりで、「星野さんが見た世界を、多くの日本人に直接、見てほしい」と夢を膨らませている。

素敵です!
涙が止まりません!

星野さんが「後悔することが無いように好きなことをして生きて行こう」とアラスカに向かったその行動に勇気をもらい、自分も会社勤めを辞めて自然の中で旅人が安らげる宿をやろうと2005年秋に清里高原へ移り住みました。移り住んだ後に星野さんが清里にこれほどまでにゆかりがある事を知り運命を感じています。「星野道夫 Memorial Year」記念イベントが清里で行われることと宿の開業と重なりわくわくしながら遅い清里の春を迎えます。
湯口さんも遠くアラスカで旅人達に良い旅を提供しているということを自分の勇気に加えさせていただきます。
湯口さんのご健闘をお祈り致します!




湯口さんはまだお会いしたことがありませんが旅人に「良い旅を!」提供する為に自衛隊のエリートパイロットを現役のままで辞めてまでブッシュパイロットの道を選んだようです。きっと今ごろ夏のアラスカの空を気持ち良く飛び回っているんだろうなあ、と思うと同じ時間空間を共有していることの幸せを感じます。


清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!
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# by gutereise | 2006-08-09 10:10 | Hütte Gute Reise !
2006年 08月 08日

星野道夫と清里


みなさん、星野道夫を知っていますか?
アラスカに移住して自然との触れ合いを写真をそして文章を通して同じ時間空間にいる我々にメッセージを伝え続けてくれていた彼が取材旅行中のカムチャツカでヒグマに襲われ亡くなったのが丁度十年前の今日8/8でした。先月7/24にはNHKハイビジョンで「星のような物語」が放送されましたのでご覧になった方もいらっしゃることと思います。星野さんがたどった撮影地被写体を取材しながらたどり直す、という番組でした。同様のDVDvideoも発売されています。また、東京銀座松屋デパートではここで三回目の星野道夫写真展が開催されています。

なぜこの話題をお伝えしているかというと清里・清泉寮向かいにある県立八ケ岳自然ふれあいセンターでは今年一年通して星野道夫を様々なイベントを通して特集しているからなのです。それは生前彼が清里に大変縁が深く、学生時代清里牧場通りの谷口牧場でアルバイトをやっていてその時の様々な出来事などから一度しかない人生・自分のやりたいことをやって生きてゆこう、とアラスカへ移り住む決心をしたことや、彼が亡くなった年の5月、日本で最後の講演会がここで行われたことなどからです。このセンターではこうした清里に縁が深い星野道夫さんの自然との対話・ふれあい方をとおして八ケ岳の自然にも親しんでもらいたいという意図からこの一年星野道夫さんに因んだ様々なイベントを開催しています。

ヒュッテ・グーテライゼ ! にはわたしの人生の師匠、星野道夫の本や写真集が沢山あります。昼間は八ケ岳の自然と触れ合い夜は宿で星野道夫のとても優しい文章や写真を彼の友人宮本満枝さんのこれまた優しいピアノの調べとともに静かにお楽しみいただくのもいいですよ。また、当日お泊まりの旅人の皆様が星野道夫fanで揃っている場合には夕食後のひととき星野道夫さんのDVDvideoなど一緒に楽しみませんか?


清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!
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# by gutereise | 2006-08-08 10:10 | Hütte Gute Reise !
2006年 07月 16日

樹水

一晩中雨が良く降り続き朝晴れ上がったのでカメラを肩に眠い目をこすりながら出掛けました。周りが自然だらけなのになかなか写真を撮りまくることがままならず(怠けているだけ?)なかなかここで紹介できなくて残念です。

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この写真、え、今ごろ真冬の樹氷?季節が違うんじゃないの?とお思いでしょうがこの落葉松の枝先に着いているのは氷ではなく「雨水」です。落葉松は天からの授かり物をこれでもか、と枝先に蓄えこのあと美味しそうにごくごくと、呑るんでしょうね!(呑んべみたいですが)
車で走っているとあちこちの落葉松はみんな枝に水を蓄え、雨上がりの朝日にきらきらと光ってそれはキレイでした。


タイトルはミスタイプではなく 「樹水」 と名付けさせてもらいました。


清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!
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# by gutereise | 2006-07-16 10:10 | 清里の杜より
2006年 07月 01日

杜の住人

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清里におこしの際は清泉寮の向かいにある八ケ岳自然ふれあいセンターとその奥にある「やまねミュージアム」は是非お立ち寄り下さい。
やまねミュージアムは永年教職をされながら毎週末清里の杜に来てやまねの研究をされていた湊先生が今は館長をされているところです。ちいさな、一年の半分は冬眠しているような「山寝?」。清里の杜にも沢山生息しているのですが油断は出来ません。道路という自然を分断してしまうものを作るのが大好きな人間達がいるからです。高速道路、有料道路と、本当に必要なの?という道路、皆さんの近くにもありませんか?清里も大泉との間に清里有料道路(2005年6月で無料開放)というとても立派な道路があります。清里駅のすぐ北側は自然保護の観点から地下トンネルになりましたがそこ以外は地上に設置されています。よく高速道路などは動物達の為に道路の下に小さなトンネルを造って通れるようにしてありますが、やまねは樹上動物です。ほぼ一生樹上から降りることはありません。彼らは樹の枝から枝へと伝って移動しています。そこへ立派な道路ができてしまうとどうなるでしょう。

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そんな彼らが大好きな湊先生はじっとしているわけがありません。関係各方面と調整してやまねが道路を横断できるように「やまねブリッジ」ができたのです。きっと日が暮れた後はやまね達を始め樹上動物達がブリッジを行ったり来たりしていることでしょう。人は自然の中の一部です。人間の住む環境は自然から借りているという気持ちが大切です。決して忘れてはいけないことを湊先生達は大切にしてくれています。やまね達や自然を大切にする方々が活動されている杜の住人達の集まり、清里がますます好きになりました。



清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!
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# by gutereise | 2006-07-01 10:10 | 清里の杜より
2006年 06月 17日

看板ができました


開業から一歩遅れましたが、頼んでおいた宿の看板ができ上がりました。これでまたすこし宿屋らしくなってきました。

牧場通りから曲がる時はこの看板を目印にf0090019_1762873.jpg














細い道を100m程行くとYの字に道が分かれます。この看板を目印に右方向へf0090019_1771230.jpg










そして宿の入り口に到着ですf0090019_170465.jpg









清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!
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# by gutereise | 2006-06-17 10:10 | Hütte Gute Reise !
2006年 06月 01日

お待たせ致しました!

清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!は2006年5/31付けにて営業許可が下りました!
やっと・・・やっと開業に辿り着きました。建物内の写真もきちんとした形で撮影できるようになったのでチラシも第一弾が出来上がり、ご住所を存じ上げている方々にはお送り致しました。Hütte Gute Reise !のチラシがご入用の方はお手数ですが
infoあgutereise-kiyosato.com(あを@に置き換えて下さい)までお送り先をお知らせ下さい。
ホームページはまだまだ建設中ですが覗きにいらして下さい。
清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!


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つい一ヶ月前に緑の芽が出始めた周りの杜はもう深い緑です。Hütte Gute Reise !も緑に呑み込まれてきました。種を蒔いた最初の年の芝はまだまばらですが伸び放題になってきたのでそろそろ芝刈りをしなければ・・・





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うちのすぐ近くの牧草地はもう一回目の刈り取りをして牧草畑は虎刈り模様です。
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# by gutereise | 2006-06-01 10:31 | Hütte Gute Reise !
2006年 05月 07日

春がきました


f0090019_23473941.jpg四月にはいると麓では桜が次々咲き、桜前線は一週間で標高を二百mほど駈け上がってきます。GWにはやっとここ標高1130mも桜が咲きました。と同時に旅人達が清里にも一斉に繰り出して来ました!どこの駐車場も一杯!清泉寮の前は渋滞、大泉の有名なカレーレストランの入り口には凄い人だかり。牧草地もしっかりと緑になりたんぽぽも一斉に黄色いアクセントをつけてくれています。


f0090019_2348497.jpgヒュッテ・グーテライゼ!は残念ながらGWまでにお役所の書類があと一つ揃わず保健所に営業許可を申請できませんでした。あと一息です。一足先に道路の入り口看板に仲間入りさせていただけました!
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# by gutereise | 2006-05-07 23:46 | 清里の杜より
2006年 04月 17日

ジャングルジム


f0090019_2340990.jpg改装工事も佳境に入ってきました。造作工事が終わった箇所から珪藻土を塗る自分の番です。今回の改装工事をおこなっている所だけでなく旅人の皆さんが触れる館内のほぼ全ての壁を次から次へ、珪藻土を塗りまくっています。その重さは珪藻土だけで200kg以上、同量の水で溶くので・・・あらためて計算するとゾッとします。遠く北海道オホーツクの海底で永い年月を掛けて化石となった海洋プランクトン達はここ清里の旅人の宿の壁となって素晴らしい空気を作ってくれます。 


f0090019_234172.jpg遊び心も忘れません。ヒュッテ・グーテライゼ!は浴室、洗面、お手洗いは共用です。今回の改装工事はこの部分をより快適に、そして居心地のよいものへ、が主目的です。そのなかで洗面コーナーの一角を飾るのが益子焼の巨匠M先生に超多忙の中焼いていただくことができたすてきな洗面ボウル!「焼き上がったよ」とのご連絡を頂き清里から益子へまっしぐら!安全運転(?)でとんぼ返り。この重厚な洗面ボウルを支えるカウンターは杉の銘木を探してきてもらいました。さあ、このコーナーがどんな空間になるかお楽しみに!


f0090019_23415617.jpg今回の改装工事では造作工事はおこなっていませんがダイニングホールも手を加えています。床は無垢のブナの床に塗ってあったニスを研磨してリボスの広葉樹用無色浸透オイル・アルドボス、その上に蜜蝋ワックス・グノスで仕上げました。天井はリボスの自然水性塗料・デュプロンにアンバーの顔料を微量混ぜ塗装。壁は勿論珪藻土。ホールは山小屋風で斜め天井の最上部は5m近く有り塗装屋さんも素人であるわたしもとても梯で作業できるものではなく、ホール全体に足場を組んでもらいました。高所恐怖症などと言っておれず珪藻土をいれた20kgちかくあるばけつをぶら下げながら足場をよじ登り下り。足場を撤去する時は少し名残惜しいものでした。


f0090019_23424526.jpg何日かして公園でジャングルジムに出会った時は何か他人でないような懐かしい思いで一杯でした。
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# by gutereise | 2006-04-17 10:10 | Hütte Gute Reise !