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2006年 08月 29日

夏のバンビ

いよいよ八月も終わってしまいます
今年の清里の夏は暑い日が多く風が動かないとエアコンが恋しくなったりもしたかと思うと、ひとたび雨が降るとかなりの雨量になったり、地元の方もちょっと変な夏だね、など話してくれます。当宿の道路に面した所に植わっているナナカマドはちょっと見ぬうちに色づいています。朝晩の気温も八月の平均的気温ですが風は冷たく感じます。秋の気配がひしひしと近づいています。

おかげさまで清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!は開業三カ月になりました。七月の連休以降大勢の旅人の皆様におこしいただき、あっという間の夏休みでした。不慣れな宿主夫婦が至らないにも関わらず暖かい声をおかけいただき、また、旅からお帰りになってお疲れの所楽天トラベル「お客様の声」へもコメントをお書き込みいただいた方が思いの外大勢いらっしゃりどんなに勇気付けられたことか。あらためまして感謝いたします。


夏のグーテライゼ!の杜は流石に賑やか過ぎるのかいつもベランダのえさ台の向日葵を食べに来るリス、朝っぱらからぎゃーぎゃーとわめきたてる雉の夫婦、「きょーん」と仲間達と話しあっている杜のバンビ達、みんな杜のはるか奥へと隠れてしまっています。

f0090019_18523675.jpg久しぶりにバンビ達を見かけました。毎日仕入れに通っているルートの車がひっきりなしに走っている道沿いの牧草地です。この一週間に二度も見ることが出来ました。車を停めて写真を撮っていると「きょーん」と啼いたかと思うと杜へ飛び跳ねて行ってしまいました。







もうグーテライゼ!の杜は静かになりましたよ!向日葵沢山用意しておくからさ、ぎゃーぎゃー煩くてもいいからさ、みんな杜の奥からグーテライゼ!の杜へ帰っておいで!



清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!
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by gutereise | 2006-08-29 18:55 | Hütte Gute Reise !
2006年 08月 09日

ブッシュパイロット


わたしの人生の師匠、星野道夫さんのことを8/8にご紹介いたしましたが、今年春「BBS 地球の自転軸を星野道夫に傾ける」へ書き込んだ内容を転載させていただきます。


ブッシュパイロット
2006年3月25日北海道新聞より引用させていただいています

空自に別れ 元隊員、大自然の空へ アラスカでブッシュ・パイロット目指す  2006/03/25 07:14
 動物写真家の故・星野道夫さんが愛した米国・アラスカ州で「ブッシュ・パイロット」になるため、10年間勤務した航空自衛隊を退職した操縦士がいる。千歳市の湯口公(いさお)さん(34)。4月下旬に単身渡米し、北米大陸最高峰のマッキンリー(6194メートル)のふもとで航空会社設立を目指す。
 ブッシュ・パイロットは、山岳地帯で登山家に物資を供給したり、都市から離れた場所に郵便物を運んだりする。冬期間は滑走路もない氷河に着陸するなど、高度な飛行技術が求められる。
 湯口さんは旭川出身。パイロットにあこがれ弘前大在学中に米国で軽飛行機免許を取得。一九九六年から航空自衛隊千歳基地でF15戦闘機のパイロットとして勤務した。
 アラスカに興味を持ったのは十三年前。雑誌で星野さんの特集記事を読んだのがきっかけだった。湯口さんは「自然を通じ、人間が生きる意味を問いかける写真。衝撃だった」と話す。
 昨年六月に米国、英国などとの合同演習でアラスカ上空を初めて飛行し、手付かずの自然に驚いた。同十二月に自衛隊を退職し、単身渡米することにした。湯口さんは「日本とは違い、ダムなどの人工物が一切ない。こんなところで自由に飛びたくなった」と話す。
 現在はビザの手続きなどの準備中。四月下旬からアンカレジの航空学校で訓練を受ける。その後、マッキンリーの登山口・タルキートナに移り航空会社を設立する考えだ。
 今年は星野さんが亡くなって十年目。湯口さんは「私がパイロットになったのも十年前。不思議な縁を感じる」という。湯口さんは登山家だけでなく、旅行者に対する遊覧観光も手がけるつもりで、「星野さんが見た世界を、多くの日本人に直接、見てほしい」と夢を膨らませている。

素敵です!
涙が止まりません!

星野さんが「後悔することが無いように好きなことをして生きて行こう」とアラスカに向かったその行動に勇気をもらい、自分も会社勤めを辞めて自然の中で旅人が安らげる宿をやろうと2005年秋に清里高原へ移り住みました。移り住んだ後に星野さんが清里にこれほどまでにゆかりがある事を知り運命を感じています。「星野道夫 Memorial Year」記念イベントが清里で行われることと宿の開業と重なりわくわくしながら遅い清里の春を迎えます。
湯口さんも遠くアラスカで旅人達に良い旅を提供しているということを自分の勇気に加えさせていただきます。
湯口さんのご健闘をお祈り致します!




湯口さんはまだお会いしたことがありませんが旅人に「良い旅を!」提供する為に自衛隊のエリートパイロットを現役のままで辞めてまでブッシュパイロットの道を選んだようです。きっと今ごろ夏のアラスカの空を気持ち良く飛び回っているんだろうなあ、と思うと同じ時間空間を共有していることの幸せを感じます。


清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!
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by gutereise | 2006-08-09 10:10 | Hütte Gute Reise !
2006年 08月 08日

星野道夫と清里


みなさん、星野道夫を知っていますか?
アラスカに移住して自然との触れ合いを写真をそして文章を通して同じ時間空間にいる我々にメッセージを伝え続けてくれていた彼が取材旅行中のカムチャツカでヒグマに襲われ亡くなったのが丁度十年前の今日8/8でした。先月7/24にはNHKハイビジョンで「星のような物語」が放送されましたのでご覧になった方もいらっしゃることと思います。星野さんがたどった撮影地被写体を取材しながらたどり直す、という番組でした。同様のDVDvideoも発売されています。また、東京銀座松屋デパートではここで三回目の星野道夫写真展が開催されています。

なぜこの話題をお伝えしているかというと清里・清泉寮向かいにある県立八ケ岳自然ふれあいセンターでは今年一年通して星野道夫を様々なイベントを通して特集しているからなのです。それは生前彼が清里に大変縁が深く、学生時代清里牧場通りの谷口牧場でアルバイトをやっていてその時の様々な出来事などから一度しかない人生・自分のやりたいことをやって生きてゆこう、とアラスカへ移り住む決心をしたことや、彼が亡くなった年の5月、日本で最後の講演会がここで行われたことなどからです。このセンターではこうした清里に縁が深い星野道夫さんの自然との対話・ふれあい方をとおして八ケ岳の自然にも親しんでもらいたいという意図からこの一年星野道夫さんに因んだ様々なイベントを開催しています。

ヒュッテ・グーテライゼ ! にはわたしの人生の師匠、星野道夫の本や写真集が沢山あります。昼間は八ケ岳の自然と触れ合い夜は宿で星野道夫のとても優しい文章や写真を彼の友人宮本満枝さんのこれまた優しいピアノの調べとともに静かにお楽しみいただくのもいいですよ。また、当日お泊まりの旅人の皆様が星野道夫fanで揃っている場合には夕食後のひととき星野道夫さんのDVDvideoなど一緒に楽しみませんか?


清里高原ヒュッテ・グーテライゼ!
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by gutereise | 2006-08-08 10:10 | Hütte Gute Reise !